いさか新聞 26号 (2003/06) 不祥事からの再出発
2010年05月24日
いさか新聞 26号 (2003/06)
「不祥事からの再出発」この2ヶ月はかつてない逆境でした
●「議員のたまご」新原陣営から逮捕者●
4月18日当選の喜びもつかの間、「議員のたまご」の仲間として当選した須磨区の新原氏の選挙事務所のひとりが逮捕されたという最悪のニュースが飛び込んできました。その後の経緯は以下のとおりです。
4月22日(翌週明け)議員のたまご代表・井坂信彦が記者会見「もし有罪なら新原氏は当選辞退すべきではないか?」と辞職勧告。
5月09日3週間におよぶ勾留・捜査の結果、「選挙運動員に一日1万円のバイト代を払う約束をした」という罪で、逮捕された1名が略式起訴され50万円の罰金確定。
5月12日(翌週明け)議員のたまご代表・井坂信彦が記者会見「ミスとはいえ違法行為があったのだから当選辞退すべき」と辞職勧告。
5月26日新原氏がホームページ上で「議員を続ける」ことを発表
新原氏はどこの政党にも入らず、無所属ひとりで議員活動を始めることになりました。私にとっても新原議員にとっても、厳しい逆境からの任期スタートとなります。
●ついに無党派の5人グループを結成●
神戸市議会では、5人以上の議員グループ(「交渉会派」と呼ばれます)を作らなければ、議会のルールや役職を決める話し合いに参加できません。去年、議員定数を議論する場に参加できず、「定数維持」という結果に悔しい思いをしましたので、今回の選挙で何としても無党派議員の仲間を増やしたいと思っていました。
「議員のたまご」は残念な結果に終わりましたが、あきらめずに仲間を探した結果、東灘区の浦上議員、林議員、北区の高山議員(議員のたまご)、垂水区の恩田議員と、無党派議員5人で「住民投票☆市民力」というグループを結成することが出来ました。
神戸市議会で、いわゆる無党派議員だけの「交渉会派」が初めて誕生したことになります。自民党でもない、共産党でもない、第3の立場を生かして、役所まかせでない「市民力」を引き出すような政策を提案してゆきたいと希望に燃えています。
●議会改革について23の提案●
6月10日、新しい会派の幹事長として、これまで足を踏み入れることの出来なかった「理事会」に参加する権利を手に入れ、さっそく議会改革の提案を出してきました。8月からいよいよ、これらの提案に対する具体的な議論が始まります。
- 議会の経費に関する提案
- 政務調査費について、領収書も公開を義務付けてはどうか?
- 金額的な根拠に乏しい費用弁償を、この際廃止してはどうか?
- 議員に対する阪神水道議会や各種審議会の報酬・出席手当てを廃止してはどうか?
- 議会の広報・情報公開に関する提案
- 議員による議会だよりの編集委員会を設立してはどうか?
- 議会の録画・録音を解禁してはどうか?
- 夜間・休日議会、出前議会など、新しい議会開催のあり方を検討する場を設けてはどうか?
- 各会派の議案などに対する賛否を、議事録とホームページに掲載してはどうか?
- 本会議・委員会のインターネット中継を始めてはどうか?
- 傍聴者に発言通告や議事日程を配り、各種資料も数部配置して閲覧できるようにしてはどうか?
- 会議の運営に関する提案
- 制限時間内であれば、質問者の人数、質問回数を無制限にし、一問一答形式も許可してはどうか?
- 発言通告において、質問内容の通告は任意としてはどうか?
- 委員会において、請願・陳情の陳述者に対して議員が質問できるようにしてはどうか?
- 配布資料を文字通り読み上げるだけの当局説明を、この際やめてはどうか?
- 当局説明や議員質問を分かりやすくするために、液晶プロジェクターを設置してはどうか?
- 本会議場のつくりを、質問者と理事者が対面する形に変えてはどうか?
- 委員会で審議未了となった請願について、本会議の委員長報告で言及するようにしてはどうか?
- 行政視察に関する提案
- 行政視察の行き先を同一地方にまとめ、もっと密度の濃い視察をしてはどうか?
- 視察旅費の余ったお金を各議員に返還するのをやめてはどうか?
- 行政視察のレポートを各議員または各会派に義務付けてはどうか?
- 次回の選挙に関する提案
- 選挙を6月とするなど、投票日と任期開始日の隔たりを是正してはどうか?
- 次期改選時の議員定数について、住民も交えて検討する場を設けてはどうか?
- その他の提案
- 当局からの情報提供をメールやホームページなど電子化し、希望者のみ文書配布してはどうか?
- 夏場に限らず服装規定を緩和してはどうか?





